↑十字架がふたつ、クロスしてるみたい。
今日もリック・ウォレン氏の『人生を導く5つの目的』についてより抜粋しますね。
今日の箇所は、まずタイトルからしてクリスチャンでない方には受け止めにくいものかもしれませんね。でも、どうかこのまま、読み進めて下さい。神様の約束が・・・そこにあるからです。
この地上の人生だけがすべてではありません。
この地上における人生は、本番前のリハーサルのようなものです。死の向こう側で過ごす時間の方が遥かに長いのです。・・・・・いつの日か、あなたの心臓はその鼓動を停止するでしょう。それはあなたの肉体とこの地上における時間が終わったことを意味しますが、それでおしまいなのではありません。あなたの地上における体は、あなたの霊の一時的な住まいにすぎません。
・・・聖書は次のように教えています。「私たちが今住んでいるこのテント――私たちのこの地上の体――が壊れても、神は私たちの住む家――永遠に続く、神ご自身が造られた天国の家――を用意してくださっているのです。」
●この世は次の人生への準備なのです
地上には多くの選択肢がありますが、永遠にはたった二つの選択肢しかありません。すなわち、天国か地獄かです。この地上においてあなたが神とどのような関係を築いたかによって、永遠における神との関係が決まってくるのです。・・・・
・・・・人生には目に見える以上のものがるということを十分に理解した時、また人生とは永遠への準備であるということが分かった時、あなたの生き方は大きく変わることでしょう。あなたは永遠という光のもとで今を生き始めるでしょう。そしてその生き方は、あらゆる人間関係、仕事、そして状況に影響を及ぼしていくことでしょう。突然、それまで重要だと思っていた多くの活動、目標、そして問題までもが、些細な、どうでもよこことに思われてくるかもしれません。神に近づけば近づくほど、すべてのことは小さく見えてくるものなのです。
永遠の光のもとで生きていく時、あなたの価値観は一変します。
時間やお金をもっと賢く使うようになるでしょう。四六時中気にしていた名声や業績、そして快楽といったものよりも、人間関係や自分の品性などをより重視するようになります。優先順位が入れ替わるのです。流行やファッションなどは、もはやどうでもよいものとなります。・・・・
・・・神と共に過ごす永遠とは一体どのようなものなのでしょうか。正直に言って、私たちの頭をもってしては、その天国の驚異と偉大さとを把握することはできないでしょう。それは、あたかも蟻を相手にインターネットについて説明するようなものです。・・・・
・・・聖書は言っています。「神は、通常人が見たことも、聞いたことも、そして想像したことさえないほどすばらしいものを、主を愛する人のために用意してくださったのです。」
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ふぅ~~。ちょっとここでコーヒーを淹れてきます。
・・・あ~。美味し。
とうとう出ちゃいましたね。>天国と地獄
この言葉、みんながよく知っていて、子供の頃から聞きなれている言葉なのに、クリスチャンが天国や地獄の話を始めると、クリスチャンでない人はいきなり引いてしまう言葉のようです。
私もはじめ、そうでした。漠然としていたものが、形をもって迫ってきた時の衝撃・・とでも言いましょうか。正直気味が悪かった・・・そんなダイレクトに話さなくたっていいじゃない・・・漠然としたものは漠然としたままでもいいじゃないさ・・・みたいな思いだったような気がします。
あ・・・でも本当は、何も考えていなかったのが真実かな。
でも、本当は同時に「死」というものをいつか来るものとして受け止めていなかったのですね。
「死」の持つイメージも、少しずつ変わってきました。
さぁ、続きをいきましょう。
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・・・C.S.ルイスがその子供向け小説シリーズのひとつ、ナルニア国物語の最後の部分で、この永遠の概念を上手に表現していますので引用してみましょう。「これで物語はおしまいなのですが、・・・しかし彼らにとって、物語はまだほんの緒についたばかりです。この世界における彼らの人生はすべて、・・・カバーページや表題にすぎません。そして今、ついに彼らの偉大は物語の第一章が始まろうとしているのです。この話の続きを読んだことのある人はこの地上にはいません。この話は結末はありません。そして、すべての章は前の章よりよくなっていくのです。」
神はあなたの人生に目的を持っておられますが、それはこの地上で終わるものではありません。神のご計画はあなたがこの地球という惑星で過ごす数十年を遥かに越えたものです。神は「一生に一度の好機」ではなく、一生を越えた機会を提供しておられます。
聖書は「
、(神の)ご計画はとこしえに続き、その目的は永遠に残る」と言っています。
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ナルニア国物語といえば、まさしく今公開されている映画ですね。
私はこの本はまだ読んでいないのですが・・・C.Sルイスはいろいろな言葉を残しているんですね。深い・・・。
私の、この地上の命が終わったあとの命・・・どんなすばらしいものになるのか、それを待ち望んで、その思いの上に日々を過ごしていけばいいんですね・・・。
今度この本、読んでみようかな。
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あなたが母親の胎内で過ごした九ヶ月が、この地上における人生への準備期間であったように、この地上における人生は次の生に向けた準備期間ということができます。もしあなたがイエス・キリストを通して神との関係を持っておられるなら、死を恐れる必要はありません。死は永遠の世界を開く扉だからです。それは、あなたのこの地上における最後の瞬間となりますが、本当の最後ではありません。死はこの地上における人生の終わりの日であると同時に、永遠の人生への誕生日ということになります。
聖書は言っています。「
この世は私たちの住む所ではありません。私たちは天にある永遠の住まいを待ち望んでいるのです。」
永遠と比べる時、この地上で私たちが過ごす時間などは、ほんの一瞬に出来事にすぎません。しかし、この地上でどんな結末を迎えるかが永遠の運命を決めることになります。この地上でどのように生きたかによって、死後の運命が決まってくるのです。覚えておかなければならないのは次のことです。
「私たちがこの地上の体をまとっている間は、主イエスと共に過ごす天にある永遠の住まいからは離れているのだということです。」
何年か前、「今日という日を、自分に与えられた人生最初の日」だと思って生きなさい、という言葉が流行したことがありましたが、むしと一日一日を人生最後の日だと思って生きる方がもっと賢明なのではないでしょうか。
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一日一生。・・・これですね。
そうすれば、何が一番大切かを考えるため、自然といろいろなものが削ぎ落とされている気がしますね。うん。これでいきましょう。イエス様ともっともっと仲良くして、もっと喜んで感謝していきたいと思います。
☆今日のポイント
世と世の欲とは過ぎ去る。しかし、神の御旨を行う者は、永遠にながらえる。
(ヨハネの第一の手紙2:17)